ロイヤルカスタマーとは?ECサイトで育成する方法と成功事例を解説 | イージーマイショップ ECコラム| ECサイトの構築・売上アップ・効率運用のためのノウハウ紹介
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ロイヤルカスタマーとは?ECサイトで育成する方法と成功事例を解説

ロイヤルカスタマーとは?ECサイトで育成する方法と成功事例を解説

ECサイトを運営していると、「新規顧客はある程度集まるけれど、リピートにつながらない」「売上が伸び悩み、広告費ばかりがかさんでしまう」と悩むことはありませんか。

こうした課題を解決するには、自店のファンとなって長く購入し続けてくれる「ロイヤルカスタマー」を増やすことが重要です。

そこで今回は、ロイヤルカスタマーの基本的な定義から、優良顧客との違い、ECサイトで実践できる育成施策、分析手法、成功事例までをまとめて解説します。

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目次
  1. ロイヤルカスタマーとは?ECサイトにおける定義
    1. 優良顧客・リピーターとの違い
  2. ECサイトでロイヤルカスタマーが重要な3つの理由
    1. ①LTV(顧客生涯価値)が大幅に向上する
    2. ②口コミ・紹介で新規顧客が自然に増える
    3. ③マーケティングコストを大幅に削減できる
  3. 自店のロイヤルカスタマーを見つける分析手法
    1. ①RFM分析で購買データから特定する
    2. ②NPS(ネットプロモータースコア)で愛着度を測る
    3. ③購買データとアンケートを掛け合わせて精度を上げる
  4. ECサイトで実践できるロイヤルカスタマー育成施策7選
    1. ①会員ランク制度(ポイント倍率変動)
    2. ②誕生日クーポン・記念日クーポンの自動配信
    3. ③レビュー投稿特典で口コミを促進    
    4. ④購入後フォローメール・再購入リマインド
    5. ⑤限定商品の先行販売・会員限定セール
    6. ⑥同梱物(お礼状・サンプル)でファン化を促進
    7. ⑦SNSでの「顔の見える店舗運営」
  5. ロイヤルカスタマー育成の成功事例
    1. 共同購入サービスでロイヤルカスタマーを育成
    2. パーソナルスタイリングレンタルで月次継続率94%超を実現
    3. リワードプログラムの継続刷新で会員登録数を10倍に拡大
  6. ロイヤルカスタマー育成で気をつけるべき3つの注意点
    1. ①過剰な接触は逆効果になる
    2. ②チャネル間のサービス品質を一貫させる
    3. ③短期成果を求めず中長期で取り組む
  7. ロイヤルカスタマーにつなげるECサイトはイージーマイショップで
  8. まとめ

ロイヤルカスタマーとは?ECサイトにおける定義

ロイヤルカスタマーとは、企業やブランドへの愛着・信頼を持ちながら、継続的に売上に貢献してくれる顧客を指します。購入金額が大きいだけの顧客とは異なり、価格や競合の動きに左右されにくいのが特徴といえます。

ロイヤルカスタマーには、次のような5つの傾向が見られます。

  • 継続して購入してくれる
  • 価格変動に対する感度が低い
  • SNSや口コミで自発的にレビューを発信する
  • 競合商品をあまり比較検討しない
  • 商品やサービスへのフィードバックを積極的に届けてくれる

このような特徴を備えた顧客を見つけ出し、丁寧に育てていくことが、ECサイトの安定した売上の基盤づくりに直結します。

優良顧客・リピーターとの違い

ロイヤルカスタマーと混同されやすい言葉に、優良顧客とリピーターがあります。3者は似ているようで、企業との関係性や離脱リスクに大きな違いがあるため、施策を考える前にしっかり整理しておくことが大切です。

前述した通り、ロイヤルカスタマーとは、商品やサービスを繰り返し購入するだけでなく、企業やブランドに強い愛着・信頼を持っている顧客のことを指します。

優良顧客とは、購入金額や購買頻度が高く、企業の売上に大きく貢献している顧客です。ただし、必ずしもブランドへの愛着が高いとは限らず、価格や条件のよさを理由に購入している場合もあります。

リピーターとは、同じ商品やサービスを複数回購入している顧客のことです。継続利用の実績はあるものの、企業への強い信頼や愛着が育っているとは限らず、利便性や習慣によって利用を続けているケースもあります。

主な違いは、下表の通りです。

ロイヤルカスタマー優良顧客リピーター
購買頻度高い高い中〜高
企業への愛着度非常に高い中程度低~中
離脱リスク低い高い中程度
口コミ行動積極的に発信するあまりしないあまりしない
価格感応度低い高い中程度

注目したいのは、優良顧客の離脱リスクの高さです。優良顧客は購入金額こそ大きいものの、「価格が安いから」という動機で買っているケースが多くみられます。

競合他社がより安い価格を提示すれば、流出してしまうことも珍しくありません。一方で、ロイヤルカスタマーは価格よりもブランドへの信頼を理由に購入を続けるため、長期にわたって安定した売上をもたらしてくれます。

ECサイトでロイヤルカスタマーが重要な3つの理由

ロイヤルカスタマーを育成すべき理由は、リピート購入にとどまりません。ECサイトの売上構造そのものを安定させ、利益体質を強くする効果があります。

具体的には、次の3つの観点で大きな価値があります。

  • ①LTV(顧客生涯価値)が大幅に向上する
  • ②口コミ・紹介で新規顧客が自然に増える
  • ③マーケティングコストを大幅に削減できる

それぞれの理由を順番に詳しく見ていきましょう。

①LTV(顧客生涯価値)が大幅に向上する

LTV(Life Time Value:顧客生涯価値)とは、ひとりの顧客が生涯にわたって自社にもたらす売上の合計のことです。ロイヤルカスタマーは継続的に購入してくれるため、必然的にLTVが高くなります。

マーケティングの世界には「パレートの法則(2:8の法則)」と呼ばれる経験則があり、上位20%の顧客が売上の80%を生み出すといわれています。つまり、ロイヤルカスタマーを着実に育てられれば、ECサイト全体の売上の大部分を安定して確保することが可能です。

LTVを伸ばす具体策を知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

②口コミ・紹介で新規顧客が自然に増える

ロイヤルカスタマーは、商品やブランドに強い愛着を持っているため、SNSやレビューサイトで自発的に情報発信してくれることが多くあります。こうした投稿はUGC(ユーザー生成コンテンツ)と呼ばれ、企業発信の広告よりも信頼されやすく、新規顧客の購買決定に大きな影響を与えます。

広告費を上乗せしなくても、ロイヤルカスタマーの口コミが自然に新規顧客を呼び込んでくれる状態をつくれることは、育成に取り組む大きなメリットです。

UGCの活用方法を詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

③マーケティングコストを大幅に削減できる

マーケティングでは「1:5の法則」と呼ばれる原則があり、新規顧客の獲得コストは既存顧客を維持するコストの5倍かかるといわれています。広告費が高騰している現在のEC環境では、このコストの差はますます無視できない存在です。

ロイヤルカスタマーを継続的に育てることで、新規顧客獲得への過度な依存を抑え、安定した利益体質をつくるための投資にもなります。短期的な広告依存から脱却したい事業者にとって、優先度の高い取り組みといえるでしょう。

自店のロイヤルカスタマーを見つける分析手法

ロイヤルカスタマーを育てる前提として、まずは「誰が自店のロイヤルカスタマーなのか」を特定する必要があります。

代表的な手法は、購買データから定量的に把握する方法と、心理データから定性的に測る方法の2軸です。分析する際は、以下の3つのステップで、購入実績と顧客の意識の両面から確認していきましょう。

  • ①RFM分析で購買データから特定する
  • ②NPS(ネットプロモータースコア)で愛着度を測る
  • ③購買データとアンケートを掛け合わせて精度を上げる

それぞれの具体的なステップについて詳しく解説していきます。

①RFM分析で購買データから特定する

RFM分析は、顧客を以下の3点で評価する手法です。

  • Recency(最終購入日):直近でいつ購入したか
  • Frequency(購入頻度):これまでに何回購入したか
  • Monetary(購入金額):累計でいくら購入したか

ECサイトの管理画面で各軸の数値を確認し、3つともスコアが高い顧客が「現時点でのロイヤルカスタマー候補」といえます。

たとえば、「直近30日以内に購入があり」「累計購入回数が5回以上」「累計購入金額が上位20%」といった条件を組み合わせることで、ロイヤルカスタマーを抽出できるでしょう。

②NPS(ネットプロモータースコア)で愛着度を測る

NPS(Net Promoter Score)は、顧客が企業やブランドを他者にどれだけ勧めたいかを11段階で評価してもらい、ロイヤルティを数値化する指標です。購入後アンケートで「この商品を友人や家族に勧める可能性は0〜10のどれくらいですか」と質問し、点数ごとに以下と分類していきます。

  • 9〜10点:推奨者
  • 7〜8点:中立者
  • 0〜6点:批判者

NPSを求める計算式は、以下の通りです。

NPS=推奨者の割合(%)−批判者の割合(%)

たとえば推奨者が40%、批判者が20%であれば、NPSは+20と求められます。

NPSは購買データだけでは見えない「気持ち」を可視化できるため、RFM分析と併用すると、より精度の高いロイヤルカスタマーの特定に役立ちます。

③購買データとアンケートを掛け合わせて精度を上げる

RFM分析(行動データ)とNPS(心理データ)を組み合わせると、顧客を以下の4つに分類できます。

RFM低×NPS高
隠れファン
RFM高×NPS高
真のロイヤルカスタマー
RFM低×NPS低
離反予備軍
RFM高×NPS低
習慣的購買者

このマトリクスを使うと、売上ランキング上位を取り出すだけでは見えない、潜在的なファン層や離脱しそうな層まで把握できます。

それぞれの層に合った施策を打てるようになるため、限られたリソースを効率的に配分できる点も大きな利点です。

ECサイトで実践できるロイヤルカスタマー育成施策7選

ここからは、ECサイトでロイヤルカスタマーを育てるために実践しやすい施策を紹介します。
自社ECで導入しやすく、小規模事業者でも取り組める施策には、以下の7つがあります。

  • ①会員ランク制度(ポイント倍率変動)
  • ②誕生日クーポン・記念日クーポンの自動配信
  • ③レビュー投稿特典で口コミを促進    
  • ④購入後フォローメール・再購入リマインド
  • ⑤限定商品の先行販売・会員限定セール
  • ⑥同梱物(お礼状・サンプル)でファン化を促進
  • ⑦SNSでの「顔の見える店舗運営」

それぞれの施策のポイントを順番に紹介していきます。

①会員ランク制度(ポイント倍率変動)

会員ランク制度は、累計購入金額や購入回数に応じて、顧客を「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」などに分け、ランクごとにポイント倍率や割引率を変える仕組みです。

「あと少しで上のランクに上がれる」と感じてもらえると、追加購入につながりやすくなります。制度設計のポイントは、誰でも到達できる初級ランクと、簡単には上がれない上位ランクを用意し、メリハリをつけることです。

上位ランクには特別なクーポンや限定商品の先行販売など、ステータスを実感できる特典を組み合わせることで、ロイヤルティをさらに高められるでしょう。

②誕生日クーポン・記念日クーポンの自動配信

会員登録時に取得した誕生日や初回購入日など、記念日に合わせて自動でクーポンを配信する施策です。「自分のために用意してくれた」というパーソナライズされた特別感が、ブランドへの好感度を高めてくれます。

特別なコストをかけずに導入でき、配信後の購入率も比較的高い傾向があるため、すぐ取り組みやすい施策のひとつです。

クーポンとあわせて、お祝いメッセージや限定商品の案内を添えることで、顧客との接点を自然につくり、再購入のきっかけにもつなげられるでしょう。

③レビュー投稿特典で口コミを促進    

商品レビューを投稿してもらう代わりに、次回使えるクーポンやポイントを付与する仕組みです。レビュー投稿数が増えれば、これから購入を検討する新規ユーザーの安心材料になり、CVR(購入率)の向上にもつながります。

さらに、投稿されたレビューはUGCとして自社のSNSや広告クリエイティブに活用することもでき、育成と集客の二重効果を生み出します。

また、レビュー投稿後に次回使える特典を付与することで、顧客が商品をリピート購入するきっかけを作れます。口コミを獲得するだけでなく、継続購入を促す施策としても有効です。

リピート率の改善とあわせて取り組みたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

④購入後フォローメール・再購入リマインド

化粧品や食品、サプリメントなどの消耗品を扱うECサイトでは、商品の消費サイクルに合わせたフォローメールが効果を発揮します。たとえば、「内容量が約30日分の商品なら、購入から25日後にリマインドメールを送る」といった設計です。

タイミングよく届くと、顧客は「ちょうど切れそうだった」と感じ、自然に再購入につながります。フォローメールでは、ただ販促するだけではなく、使い方のコツや活用アイデアを添えると、ブランドへの信頼感も同時に高められるでしょう。

⑤限定商品の先行販売・会員限定セール

「会員だけが買える」「ロイヤルカスタマーだけが先行できる」といった特別待遇は、顧客の帰属意識を高めるのに効果的です。限定アイテムの先行販売、会員限定の特別セール、招待制のキャンペーンなどを定期的に実施することで、「このブランドのファンであることに価値がある」と感じてもらえます。

頻度を上げすぎると特別感が薄れてしまうため、年に数回程度に絞り、内容を充実させる方が効果的です。

⑥同梱物(お礼状・サンプル)でファン化を促進

小規模ECだからこそできるアナログ施策が、商品発送時の同梱物による「ひと手間」のコミュニケーションです。手書き風のお礼状や店主からのメッセージカード、関連商品のサンプルなど、ささやかな心遣いが顧客の記憶に残り、ファン化を後押しします。

特に、初回購入者へのフォローや、リピート購入者への感謝の気持ちを伝える機会として有効です。

ファン化施策の全体像を知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

⑦SNSでの「顔の見える店舗運営」

InstagramやXで、店主やスタッフの人柄が伝わる発信をすると、商品だけでなく「人」や「ブランドの世界観」に共感してくれるコミュニティを形成することが可能です。商品の使い方、開発秘話、日々の小さな出来事などを発信することで、フォロワーは自然と「応援したい店」と感じられるでしょう。

コメントやDMには丁寧に返信し、双方向のコミュニケーションを心がけることで、ロイヤルカスタマー化が加速します。販売する場としてだけでなく、ブランドを伝える場として運用することがポイントです。

ロイヤルカスタマー育成の成功事例

ここでは、実際にロイヤルカスタマー育成に取り組み、定量的な成果を上げた事例を3社紹介します。

共同購入サービスでロイヤルカスタマーを育成

ゴルフ専門ポータルサイトを運営するGDO(ゴルフダイジェスト・オンライン)は、2006年7月、ECサービス企画運営のネットプライスと業務提携し、GDOサイト内で共同購入サービス「GDOギャザリング」を本格展開しました。

30〜40代の男性会員に向けた高級腕時計やブランド品・お取り寄せグルメ、女性ゴルファー向けの美容・ファッションなど、GDOが自社では扱わない商材を会員の興味に合わせて外部から取りそろえる設計です。

ロイヤルカスタマー育成の打ち手として注目したいのは、購入金額の3%をGDOポイントとして還元する仕組みです。会員が外部商材を買うほどGDO内のポイントが貯まり、それが本業であるゴルフ用品購入・ゴルフ場予約への再来訪につながるという循環を設計しています。

自社では扱えない領域の購買体験まで含め、ポイントで顧客に還元するというロイヤルティプログラムを実践した事例です。なお、本事例は2006年当時の取り組みであり、現在も同サービスが提供されていることを示すものではありません。

出典:GDO、ネットプライスと業務提携|株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン

パーソナルスタイリングレンタルで月次継続率94%超を実現

月額制ファッションレンタルサービス「airCloset」を運営する株式会社エアークローゼットは、2015年のサービス開始以来、プロのスタイリストが一人ひとりの好みやサイズに合わせて洋服を選定し、月3〜5着を届けるサービスを展開してきました。無料会員数は140万人を超え、月額会員数は2026年6月期に約38,000名へと到達しています。

ロイヤルカスタマー育成の打ち手として注目したいのは、ただ洋服をレンタルするだけでなく、パーソナルスタイリングや独自の物流・クリーニング体制を通じて、顧客満足度を高めている点です。自分に合う洋服が届く体験や、返却・クリーニングの手間を抑えた使いやすさが、継続利用につながっているのでしょう。

顧客の好みやライフスタイルに合わせた体験設計によって、サービスへの満足度を高め、ロイヤリティの向上につなげている事例です。

出典:2026年6月期 第1四半期 決算説明資料|株式会社エアークローゼット

リワードプログラムの継続刷新で会員登録数を10倍に拡大

スターバックス コーヒー ジャパンは、2024年12月、ロイヤルティプログラムの内容を2025年3月から一部刷新すると発表しました。同プログラムは2017年に導入され、会員数は約1,500万人、およそ8年間で約10倍に成長しています。

注目したいのは、会員数が大規模化した後も、プログラムの使いやすさや魅力を見直し続けている点です。

ロイヤルカスタマーの育成は、仕組みをつくって終わりにせず、顧客の利用状況やニーズに合わせて改善し続けることが重要だとわかる事例です。

出典:プレスリリース(2025年度)2024/12/20|スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社

ロイヤルカスタマー育成で気をつけるべき3つの注意点

ロイヤルカスタマー育成を進めるうえでは、やみくもに接触を増やしたり、短期的な成果を求めたりすると、かえって逆効果になることもあります。次の3つに注意して取り組みましょう。

  • ①過剰な接触は逆効果になる
  • ②チャネル間のサービス品質を一貫させる
  • ③短期成果を求めず中長期で取り組む

それぞれの注意点について、順番に詳しく解説します。

①過剰な接触は逆効果になる

メールマガジンやプッシュ通知を頻繁に送りすぎると、顧客は煩わしいと感じ、配信解除や離脱につながってしまいます。良かれと思ってのコミュニケーションが、逆にブランドイメージを損ねるケースも少なくありません。

配信頻度は、顧客のセグメントごとに適切に設計することが重要です。たとえば、購入直後の顧客にはフォローメール、しばらく購入がない顧客には再活性化メール、ロイヤルカスタマーには新商品の先行情報など、内容と頻度を分けて運用しましょう。

②チャネル間のサービス品質を一貫させる

ECサイト、SNS、メールマガジン、実店舗など、複数のチャネルを運用している場合は、どのチャネルでも一貫したブランド体験を提供することが大切です。

ECサイトでは丁寧な対応をしているのに、SNSの返信が遅い・冷たいといった差があると、ブランドイメージは大きく損なわれてしまいます。

トーン&マナー、対応スピード、提供する情報の質を、チャネル横断で揃える運用ルールを社内で共有しておきましょう。担当者が分かれている場合ほど、ガイドラインの整備が効果を発揮します。

③短期成果を求めず中長期で取り組む

ロイヤルカスタマーの育成は、実施後すぐに数字に表れる施策ではありません。顧客との関係性を積み重ね、信頼を醸成していくプロセスそのものが投資となります。

3ヶ月、半年、1年といったスパンで効果を測定しながら、施策をブラッシュアップしていく姿勢が求められます。短期キャンペーン的な発想で取り組むと、表面的な施策にとどまってしまい、本来期待できる効果を得にくくなる点には注意しましょう。

ロイヤルカスタマーにつなげるECサイトはイージーマイショップで

これまで紹介した育成施策をECサイトで運用するには、顧客のグループ分け・ポイント・クーポン・レビューなどの機能を備えたカートシステムが必要です。

複数のツールを連携させると初期構築・運用コストがかさみますが、これらの機能を一通り備えたカートシステムを選べば、中小EC運営者でも無理なくロイヤルカスタマー育成に取り組めます。

イージーマイショップは、オプション機能が充実しており本記事で紹介した育成施策の多くを支えられるASPカートシステムです。

  • 会員グループ機能
    顧客を任意のグループに分け、グループごとにポイント付与率や割引率を設定できます。
    優良顧客向けの優遇プログラムを運用する際に活用でき、ロイヤルカスタマー向けの特別待遇を設計しやすくなります。
  • クーポン機能
    誕生日や記念日など、顧客の節目に合わせてクーポンを設定・送信できます。
    パーソナライズされた特別感を演出することで、ブランドへの好感度向上につなげられます。
  • 商品レビュー機能
    購入者からのレビュー投稿を受け付け、商品ページに自動で表示できます。
    レビュー投稿時のポイント付与の組み合わせ等で、口コミ促進と再購入のきっかけ作りを同時に進められます。
  • メルマガ配信機能
    購入履歴や会員属性に基づいたターゲティング配信ができ、購入後フォローや消費サイクルに合わせたリマインドメールで再購入のきっかけを自然に作れます。

ロイヤルカスタマー育成は、施策と運用を継続できるかが成果を左右します。日々の運用負荷を下げ、継続を後押ししてくれるカートシステムを選ぶことが、LTV最大化への近道です。

ロイヤルカスタマーを育てながら、安定した売上基盤を築きたい方は、まずはイージーマイショップのアカウント発行ページから、ショップ開設を始めてみてください。

まとめ

今回は、ロイヤルカスタマーの定義から、優良顧客との違い、ECサイトで実践できる育成施策7選、分析手法、成功事例、注意点までをまとめて解説しました。

新規顧客の獲得コストが上昇し続けている今、自店のファンとなってくれるロイヤルカスタマーを育てることは、安定した売上と利益を確保するための確実な投資といえます。

会員ランクやレビュー特典、フォローメールなど、すぐに始められる施策から取り入れ、中長期的な視点でファンづくりを進めていきましょう

ECサイトの売上アップ全体の考え方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

まずはイージーマイショップで、ロイヤルカスタマー育成の第一歩を踏み出してみてください。


サムネイル画像:ロイヤルティプログラムとは?7つの代表例を仕組み・メリット・成功事例と共に解説
サムネイル画像: ファン化させるための具体的な手順!重要性と成功事例も掲載
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